PC MAXには、美人局(つつもたせ)と呼ばれる女性ユーザーに出会う可能性があります。
たいへん危険な存在で、下手をするとかなり痛い目に遭うかもしれません。
とはいえ、
「美人局ってそもそも何?」
「どうやったら回避できるの?」
というような疑問を抱えている人もいるでしょう。
もくじ
そもそも美人局とは? PC MAXにそんなにもいる?
まずは美人局がなんなのか、詳しく解説しておきます。
美人局とは、「女性が体の関係をネタにして、男性を脅迫し、金銭を奪い取る」というものです。
基本的には「女性の恋人だ」と名乗る男性が突如現れて、「俺の女に何をしている、逃して欲しければ金を出せ」という流れで行われます。
要するにちょっと変わった「カツアゲ」、といったところです。
もちろん違法ですが、発覚しづらく、泣き寝入りせざるを得ないケースも少なくありません。
美人局の手口とは?
基本的には男性が脅すのが、美人局の手口ではあります。
しかし、以下のような手口を用いるパターンもあります。
18歳未満だと脅す
関係を持ったあと、「自分は18歳未満。お金を出さなければ、警察に通報する」という手法です。
要するに「淫行罪」で告発するぞ、というもの。
この手口のおそろしいところは、「自分が犯罪者になるかもしれない」という点です。
もし本当に警察へ通報されたら、あなたは「淫行罪」で立件されるかもしれません。
ただし関係を持つ前に年齢が偽られたりしていたなら、立件されないケースもあります。
一方で18歳未満だと知りながら関係を持った場合は、かなり厳しいでしょう。
妊娠したと言って金銭を請求する
また、「妊娠」をネタにして、金銭を請求するという手口も存在します。
「妊娠検査したら陽性だった」
「生理がこない、何か細工しただろう」
などといって、妊娠したフリをします。
そして、人工中絶の費用や慰謝料を請求するというわけです。
関係をバラすといって脅す
「私と関係を持ったことを、周囲にバラす」という手口も存在します。
自分の社会的地位が揺らぎかねない、たいへん恐ろしい手口です。
特に自分が浮気や不倫をしているときは危険。
そうでなくとも会社や大学などで、自分の行動をバラされるのも怖いでしょう。
彼女たちは脅しの材料として、私物を漁って免許証や社員証などの写真を撮影したりします。
下手すれば私物すら目を離せない、ということですね。
PC MAXで美人局を回避するには?
というように美人局の手口は巧妙で、非常に厄介なものです。
一度引っかかると、かなり苦しい対応を迫られます。
以下のようなポイントをおさえて、美人局は回避するようにしましょう。
怪しい女性ユーザーとは会わない
何よりも大切なのは、怪しい女性ユーザーとは一切会わないということ。
とにかく美人局をたくらんでいる女性ユーザーと出会わなければ、被害に遭う可能性はありません。
以下のような女性ユーザーとは、会わないことをおすすめします。
● あまりにも容姿がよすぎる
● 性的なメッセージを送ってくる
● すぐにLINE IDを交換しようとしてくる
● すぐに会おうとしてくる
● 援助交際が目的だと公言している
これらは業者などにも共通する部分がある特徴です。
つまり美人局の可能性と、業者などである可能性でもあるということ。
関わり続けても、よい結果にはなりません。
行動が怪しければ、関係を持たない
美人局をたくらんでいるなら、会っている間の行動が不審になります。
具体的には、
● ずっと携帯電話をいじっている
● やたらと個人情報を聞いてくる
● すぐにラブホテルへ行こうとする
というような行動を見せる場合は、美人局である可能性が高まります。
怪しいと思ったならば、関係は持たないようにしましょう。
相手の指定した場所へ行かない
美人局の場合、ラブホテルやデート場所を指定してくる場合があります。
その指定どおりの場所には行かないようにしましょう。
なぜならカメラを仕込んでいたり、男性が入ってこれるようになっていたり、美人局を仕掛けるための下準備がされているかもしれません。
しかし場所を変えても、男性がやってくる可能性はあります。
彼らの密室で1対1にならないように、逃げ道を確保しておくことも重要です。
個人情報を明かさない
仲良くなったとしても、できるだけ個人情報は明かさないようにしましょう。
具体的には、
● 氏名
● 年齢
● 職業
● 勤め先
● 学校名
● 住所
などは、正直に言うべきではありません。
それが判明するような私物も、できれば持っていかないのがおすすめです。
まとめ
美人局は、古くから用いられている脅しの手口です
。
それだけに手口は巧妙で、一度引っかかるとたいへん厄介。
じゅうぶんに対策して、手口にハマらないようにしましょう。
最近は美人局の案件も減っていますが、だからといってないわけではありません。
油断は禁物です。
コメントを残す